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11月14日は世界糖尿病デー
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 本日11月14日は、世界糖尿病デーです。 世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、国連により公式に認定されました。 この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。 今回は、糖尿病について、詳しくみてみましょう! 〇世界で5秒に1人の命を奪う糖尿病 糖尿病は今や世界の成人のおよそ10人に1人(10.5%)、5億3700万人が抱える病気です。 一般的に死に至る病気...

目の健康と病気
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 10月に入り、急に秋めいてきましたね。 皆様、体調など崩されておりませんでしょうか。 さて、10月10日は、「10」を横にすると目と眉に見えることから「目の愛護デー」です。 この機会に、気をつけたい目の病気を知り、目をいたわり、目の病気の要因を防ぐ生活を心がけましょう。 👀自覚症状あり、対策なし 目の健康に関する意識調査によると、 ●健康面で不自由に感じていること :目(視覚)に関すること47.7% ●普段から健康維持に努めていること:目(視覚)に関すること26.1% 上記のよ...

睡眠時無呼吸症候群
9月も下旬というのに、まだ暑い日が続き体調崩されていませんでしょうか。 お昼の暑さとは裏腹に、暗くなるのが早くなってきたり、夜が涼しくなってきたりと、 少しずつ秋の訪れも感じます。 夜の寝苦しさはだいぶ和らいだのではないでしょうか。 さて、今回のテーマは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」についてです。 よく耳にする名前ですが、寝ている間のことなので気づきにくい症状。 睡眠時無呼吸症候群について学び、自分自身や周りの方はどうか是非気にしてみてください。 🌙睡眠時無呼吸症候群とは 🛏特徴 ・...

夏季休業のお知らせ
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。 ●夏季休業期間 2023年8月11日(金)~8月16日(水) 休業期間中のお問い合わせ等に関しましては17日以降に順次ご対応させていただきます。 大変ご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

8月7日は「鼻の日」-鼻の病気について
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 本日8月7日は、「鼻の日」。 鼻は呼吸や嗅覚機能を行う重要な器官です。 顔の中心にあり、他の器官や臓器と線路のようにつながっているため、様々な症状を併発します。 誰もが一度は悩みを抱えたことがある鼻のトラブル。今回は鼻の病気についてお話ししていきます! 鼻の病気 頻度の多い鼻の病気には、 ・アレルギー性鼻炎 ・副鼻腔炎 ・嗅覚障害 ・肥厚性鼻炎 ・鼻中隔湾曲症 などがあり、多くの人々がこのような鼻の病気にかかって悩んでいます。 鼻が悪いと、中耳・咽喉頭(鼻の通り道の突きあたりから、食道の入り口...

7月28日は世界・日本肝炎デー
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 今回のテーマは「肝炎」について。 WHOは2010年に、世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や予防の推進を図ることを目的に、 7月28日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動などの実施を提唱しました。 日本でも7月28日を日本肝炎デーと制定。7月28日を含む1週間を「肝臓週間」として肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及・啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。 肝炎デーを前に、肝炎についての知識を深めてまいりましょう。 &n...

注意すべき蚊による感染症
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 今回のテーマは「蚊による感染症」。 WHOによると、世界中で蚊によって年間72万人以上の人が亡くなっており、 世界で最も危険な動物は《蚊》です。 過去には日本でも、2014年に代々木公園で蚊に刺された人がデング熱にかかったり、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、現地でジカ熱が猛威を奮い、厚労省もジカ熱警告を呼びかけたことがありました。 毎年この時期になると当たり前のように刺されていますが、この機会に蚊による病気について学んでいきましょう。 🌀蚊が病気を運ぶ~病気とその症状~ 様々な...

気になる病気のトピックス「痛風と高尿酸血症」
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 今回のテーマは「痛風と高尿酸血症」。 健康診断で「尿酸値」の項目が気になる方は必見です! 🔽高尿酸血症とは? 高尿酸血症は、血液中に溶けている尿酸の量が7mg/dlを超えた場合の病名です。 。゜🍃゜。゜🍃゜。゜🍃。゜ 🔽痛風とは? 〇高尿酸血症が原因による痛風 高尿酸血症が原因で起こる代表的な病気が痛風です。 高尿酸血症が続くと、...

紫外線と病気について
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 今回のテーマは「紫外線と病気」です。 4月は紫外線が一番強くなる7月下旬~8月ほど気温が高くないので、長時間屋外で活動しがちです。 しかし、意外と紫外線が強い日があり、知らず知らずのうちに8月並の紫外線を浴びる可能性が! お肌のシミが気になる以外にも、さまざまな病気の因子となる紫外線について、学んでいきましょう。 ☼紫外線は今の時期から要注意 ☀紫外線の種類 紫外線にはA波(UV-A)、B波(UV-B)、C波(UV-C)があります。 波長が短いのはC波-B波-A波の順で、...

新たな国民病「慢性腎臓病」について
こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。 今回のテーマは「慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)」についてです。 あまり耳にしないかもしれませんが、患者数は1,330万人、 20歳以上の成人の8人に1人いると考えられ、新たな国民病とも言われています。 慢性腎臓病は、メタボリックシンドロームとの関連が深く、誰でもかかる可能性がある病気です。 病気を防ぐために、腎臓のはたらきや、自分自身でできることを確認してみましょう! ◢ 腎臓のはたらき 腎臓は、そら豆のような形をした、握りこぶしくらいの大きさ...

2023年春の花粉飛散予測と日常生活上の対策
立春を過ぎましたが、まだまだ冬もようですね。 皆様体調など崩されていませんでしょうか? 今回のテーマは「2023年春の花粉飛散予測と日常生活上の対策」です。 もう花粉?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 花粉は2月から飛散開始する地域もあります。 辛い花粉症を軽減するために、早めの対策を考えてみましょう。 🌳2023年 春の花粉飛散予測 🍃 2023年シーズンの花粉飛散傾向 ➤例年比 九州では例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなるでしょう。 東海では多く、関東甲信と東北では非常に多く飛ぶ見...

冬は気分が落ち込みがち…”冬季うつ病の特徴”とは
新年あけましておめでとうございます。 お正月が明けて、気分が落ち込みがちな方はいらっしゃいますか? その症状、もしかしたら「冬季うつ」かもしれません。 精神疾患を理由に医療機関にかかっている人は、年々増加しており、 特に「うつ病」はその割合が最も高いです。 その中でも、冬場だけにのみ発症する「冬季うつ病」。 秋口から調子が悪くなり、春に貼ると良くなってくるということがあれば、その可能性が考えられます。 冬季うつ病とはどのような特徴を持つ病気なのか、その対処法とともに整理しましょう。 ⛄冬季うつ病(季節性情動障害)とは うつ...

年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら下記弊社オフィスの年末年始休業とさせていただきます。 ●2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水) 休業期間中のご連絡・お問い合わせにつきましては、2023年1月5日以降順次対応させていただきます。 ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。

がん治療と仕事の両立支援の必要性
こんにちは。 今回のテーマは「がん治療と仕事の両立支援の必要性」です。 「がん」は、国民の2人に1人が罹患すると推計されており、非常に身近な疾患となっています。 高齢になるほど罹患者が増えますが、約30%超の患者が25~64歳であり、現役世代においてもがんは無関係とは言えません。 今後治療しながら働く人が増えていく 生産年齢人口は、2020年現在約12,000万人(約42%)ですが、 今後2060年までに約9,000万人(約27%)以下にまで減少し、その内65歳以上の方が約4割を占めるとされています。 また、がん患者5年の生存率は年々増加しており、が...

気になる病気のトピックス「糖尿病」
「血糖値が高めと言われた」…健診のあと、そんな会話に心あたりはありませんか? すっかり秋も深まり、寒さも出てきた11月です。 11月14日は世界糖尿病デー。血糖値が気になる方も、そうでない方も予防の参考になる内容ですので、是非ご覧ください! 🍂「血糖値」とは? 血糖値とは、血液中のブドウ糖(血糖)の量を表す数値です。人の体は、血糖をエネルギー源として活動していますが、エネルギーとして利用しきれないと高血糖の状態になります。血糖値は食事や運動などにより変動しますが、高血糖の状態が続くのが「糖尿病」で、その数は予備群を含めると今や全国で推...

採用情報ースポット産業医の募集につきまして
弊社では、業務委託契約によるスポット対応が可能な産業医を募集しております。 産業医としての資格はあるけど、活動は初めてという方にもしっかりあなたをサポートします。 詳細は、採用情報をご覧下さい。 産業医(業務委託・スポット) (medicalrose.co.jp)

気をつけたい病気のトピックス「帯状疱疹」
暑さが落ち着いてきて秋めいてきましたね🍂 季節の変わり目である夏~秋にかけて発症頻度が高くなる帯状疱疹。 また、コロナ禍のストレスが多い生活の中、患者が増えると言われています。 日本人の3人に1人は経験するとされ、50歳を過ぎると発症率が上がります。 疲労やストレスなどの他にも、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあるという、 誰しもがかかりうる可能性のある帯状疱疹について、今回はお話ししていきます! ✾帯状疱疹とは? 帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、 水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気。 体の左右どちら...

【団体・企業様向け】訪問型インフルエンザ予防接種のご案内
仙台かわすみ産業医事務所では、企業様への訪問によるインフルエンザ予防接種を行っております。 集団接種による接種率の向上は、企業の免疫力アップ・リスクの軽減につながります。 また、個人で病院に出向く必要がなく、ひとり約5分で完了するため、予防接種にかける時間を飛躍的に短くすることができます。 職場のインフルエンザ蔓延を防ぐ、集団予防接種を是非ご検討ください。 詳しくは、下記リンクをご覧ください。 【団体・企業様向け】訪問型インフルエンザ予防接種のご案内 ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

夏季休業のお知らせ
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。 ●夏季休業期間 2022年8月13日(土)~8月16日(火) 休業期間中のお問い合わせ等に関しましては16日以降に順次ご対応させていただきます。 大変ご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

8月10日は「健康ハートの日」
心臓は一生にどのくらい打ち続けるかご存じですか。 90歳まで生きるとして、1分間に70回、70回×60分×24時間×365日×90年で、ざっと33億回です。 日本心臓財団・日本循環器学会では、8月10日が810(ハート)と読めることから、 この日を「健康ハートの日」と定め、その日を中心として、 生活習慣の改善を中心とした心臓病予防啓発活動を行っています。 心臓病は単に高齢によるものだけではなく、生活習慣に原因があるケースも多くみられ、 高齢者だけでなく、若者や働き盛りの壮年層にとっても無視できない病気です。 「健康ハートの日」はこうした生活習慣を見直し、血圧などをチェックすること...

夏の睡眠対策
気温が高くなり、寝苦しいと感じる日も増えてきましたね。 夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜のことを熱帯夜と言いますが、 毎年夏になると熱帯夜に悩まされ、眠れなくなるという方も多いと思います。 夏の睡眠を快適にするには、室内の温度調節はもちろん、 自身の体の体温調節もスムーズに行われるようにすることが重要です。 今回は、より良い睡眠のためのお話です。 🌚夏の寝苦しさの理由 人が眠くなるには、深部体温(脳を含めた身体の内臓の温度)を下げる必要があり、 睡眠の質を上げるには、入眠直後に深い眠りに入ることが重要です。 そこで、...

STOP!熱中症
5月~9月は令和4年度の「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」です。 6月に入り、気温がとても高くなる日も出てきました。 本格的な夏本番となる前に、今一度熱中症予防対策について知識を深め、 体調管理に気をつけていきましょう。 ❖熱中症の発生状況 👒熱中症の月別発生状況 全体の8割以上が7月及び8月に発生おり、 6月~9月における月別の死傷者数に占める死亡者の割合は、7月、8月、9月の順に高くなります。 👒職場における熱中症発生状況 過去10年の年平均で死傷者数が638人、その内死亡者数21人。 直近3ヵ年における死...

たばこと健康
こんにちは! 5月に入り、日差しが強くなってきて、暑いと感じる日も出てきましたね。 ぽかぽかして、外でも過ごしやすいこの季節がとても好きです🎏 さて、5月31日はWHO(世界保健機関)により定められた、 「世界禁煙デー」です。 また、厚生労働省では毎年5月31日から6月6日を「禁煙週間」と定めています。 今回は、禁煙と健康問題についてお話ししたいと思います。 ✜ なぜ、たばこは体に悪い? ☁健康への影響は3つの要素があります。 1.有害性 代表的な有害物質:ニコチン/アセトン/ブタン/ヒ素/カドミウム/...

春の不調と自律神経の関係
こんにちは。 春の陽気で気持ちのいい日々ですね。 新生活への期待が高まる一方、季節の変わり目で日々の寒暖差や気圧変動が大きく、体調不良が起きやすいのも春です。 この季節、「やる気が出ない」「頭痛がする」「日中眠くなる」などといった経験はないでしょうか? このような症状は、自律神経の乱れによって引き起こされています。 なんとなく不調が続くときは、無意識に心身に影響を与えてる自律神経のバランスが崩れているかもしれません。 🌸自律神経とは? 2つの神経(交感神経と副交感神経)がバランスを取りながら、体の動きを調節してくれます。 ...

事務所移転作業に伴うリモート対応のお知らせ
日頃より大変お世話になっております。 この度、弊社オフィスを移転することとなりました。 新オフィスでの業務開始は4月中旬を予定しております。 移転作業に伴い、誠に勝手ながら4月中は全スタッフがリモート勤務にて対応致します。 固定電話へご連絡いただいた場合は、後ほど折返しご連絡させていただきます。 なお、弊社でのご面談につきましては、これまで通り実施いたしますのでご安心ください。 皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。 なお、状況により3月中よりリモート対応を実施する場合がございます。 迅速な対応に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い...

お酒と生活習慣病の関係
こんにちは、仙台かわすみ産業医事務所です。 3月に入りあたたかくなってきましたね。 年度末であるこの季節、普段飲酒の習慣がある方もそうでない方も飲酒の機会、量ともに増えがちです。 また、コロナ禍以降ひとり当たりの飲酒量が増えたという調査結果も出ており、適正飲酒を心がけることは、健康づくりの視点からみてもとても重要です。 お酒による健康被害は、過剰摂取による急性アルコール中毒やアルコール依存症、アルコールの分解工場である肝臓の機能障害だけでなく、日本人の国民病である生活習慣病と密接な関係があります。 今回は、アルコールが招く生活習慣病についてお話ししたいと思います。 ...

健診結果でSOSをキャッチ!「血中脂質編」
こんにちは。 今回は、健診結果でSOSをキャッチ!第3弾の「血中脂質」編です。 脂質は、体になくてはならない重要な栄養素のひとつで、 血液中に含まれる脂質を「血中脂質」といいます。 ❖脂質のはたらき ●コレステロール: からだを構成する細胞膜や、ホルモン、胆汁酸などの原料 ●中性脂肪: 体内にストックされるエネルギー源、体温の保持・衝撃の保護に必要な皮下脂肪 ☞体内で脂質がうまく処理されない、食事からとる脂質が多すぎるなどにより、血中脂質が基準値から外れる状態を、脂質異常症といいます。 ∞...

気をつけたい冬の血圧管理
こんにちは。 先月、「冬の健康管理」についてお話させていただきました。 今回は、「冬の血圧管理」をテーマにお話しいたします! 冬は心臓発作で倒れる人がいちばん多い気でsつです。寒暖差による急激な血圧変動を繰り返すこの季節は、何気ない普段の生活の中に、血圧の乱高下から突然死を招く危険因子が潜んでいるため要注意です。 ゜。゜。冬に多い「高血圧突然死」。゜。゜ ♥血圧が上がりやすいときは… ○お酒を飲みすぎたとき ○長時間サウナに入ったとき ○強いストレスを感じたとき など ♥これら以外にも、冬に多いの...

気をつけたい冬の健康管理
明けましておめでとうございます。 年末年始はゆっくり過ごされましたでしょうか。 お正月は過ぎましたが、飲酒事故など、この時期の行事が原因となる事故報告も多くなる時期です。 寒さによる心臓突然死のリスクが高まったり、地域によっては凍結による転倒被害も発生します。 季節や地域の特徴を踏まえた病気や怪我のリスクを把握し、対策を心がけていきましょう! そんな今月のテーマは「冬の健康管理」についてです。 。〇⛄感染症⛄〇 。 ●インフルエンザ インフルエンザは毎年年末にかけて感染者の報告が増加し、年末になると一度減ります。 12月に注...

ハラスメント対策の重要性
こんにちは、メディカルロゼです。 12月に入り寒さが本格的になってきましたが、体調など崩されていませんでしょうか。 さて、12月は「職場のハラスメント撲滅月間」と厚生労働省で定められています。 今回は、ハラスメント対策についてお話したいと思います。 職場の様々なハラスメントは、働く人が能力を十分に発揮することの妨げになるだけでなく、 個人としての尊厳や人格を不当に傷つける等の人権に関わる許されない行為です。 企業にとっても、職場秩序の乱れや業務への支障が生じたり、貴重な人材の損失につながり、社会的評価にも悪影響を与えかねない大きな問題です...

健康診断でSOSをキャッチ!「腎機能」編
こんにちは。メディカルロゼです。 7月に健診結果からみる「肝機能」についてお伝えしましたが、 今回はその続編「腎機能」についてお話ししたいと思います。 ◆肝臓の主な働きって? 腎臓は、血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。 また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。 ★腎臓の機能が低下している意味 からだに不要な老廃物を体外に排出する働きが落ちているということ。 ほおっておくと、腎機能障害や腎不全となって人工透析が必要になり、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。 また、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす要因にもなりま...

受けよう、がん検診
今月10月1日~31日はがん検診受診率向上キャンペーン月間です。 皆様、がん検診は受診していますか? がんは、昭和56年より日本人の死因第1位の病気です。 平成27年には年間約37万人、3人に1人が”がん”によってなくなっていることになり、 今後も高齢化に伴い死亡者数の増加が見込まれています。 日本人にとって「国民病」とも言える”がん”。 今回は、「がん検診」の大切さをお話しします。 🔍がんの死亡率を下げるのは「がん検診」 がんは遺伝すると言われていますが、実は遺伝によるがんは5%程度。 喫煙・食生活・運動などの生活習慣が原因である方が多く、 これらに気を付けることで発が...

セルフケアでメンタルヘルス不調を未然に防ごう
昨年から続くコロナ禍の影響で、感染しないために手洗い・消毒が習慣になりました。 万が一罹患してしまったときは、医療機関に受診するなどして早急に対応し、 重症化しない工夫や治療を受けると思います。セルフケアへの対応も考え方は同じです。 ※セルフケアとは:メンタルヘルスの不調を未然に防ぐための取り組み メンタルヘルス不調にならないために、日ごろから自身のメンタルヘルスに注意を向け、 不調に陥った時、精神的な病気にかかった時は、ケアをし、 医療機関を受診する等対処することが大切になります。 ♥ストレスへの対応~ストレスケアはメンタルヘルスの要!~ &nbs...

8月は食品衛生月間です
こんにちは。毎日暑い日が続きますが、皆様体調は崩されていませんでしょうか。 今の時期は食べ物も傷みやすく、食品の管理は一段と気を遣うところですね。 食中毒事故の防止と衛生管理の向上を図るため、8月は「食品衛生月間」と定められています。 ということで、今回は食中毒予防についてお話します! 予防策①いつも清潔にしましょう! ★食中毒の予防は、台所の衛生管理から 掃除はすみずみまで行き届いていますか? 調理の下準備で、流し台まわりが汚れていませんか? 以下を参考に、食品を手にしたり調理したりする台所だからこそ徹底した衛生管理を心がけましょう。...

夏季休業のお知らせ
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。 ●夏季休業期間 2021年8月7日(土)~8月15日(日) 休業期間中のお問い合わせ等に関しましては16日以降にご対応させていただきます。 大変ご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

健康診断でSOSをキャッチ!「肝機能」編
こんにちは。梅雨が本格化し、ジメジメした毎日ですね。 突然ですが、皆様、健康診断の結果はきちんと見ていますか? 見てもよくわからないところがある…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、健康診断結果からみる「肝機能」についてお話ししたいと思います。 ◆肝臓の主な働きって? ①体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵 ②有害物質の解毒・分解 ③食べ物の消化に必要な胆汁の合成の分泌 胃から運ばれてきた食べ物を貯める→アルコールなどの分解→体や消化に必要な成分の合成・分泌 という風に、肝臓は栄養素の生産、リサイクルの中心を担っています! ◆肝...

熱中症予防+コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!
コロナ禍も2年目。今年もまた暑い季節がやってきますね。 例年より各地の梅雨入りも早く、長梅雨による湿気と梅雨上げ後の猛暑が心配されます。 今回は、コロナ禍での熱中症対策についてお話したいと思います。 5月~9月までの長期間、熱中症のリスクは高い 熱中症になる人が増え始めるのは、急に気温が上がる5月のゴールデンウイーク前後。 暑くなり始めは汗をかくことに慣れていないため、体温調節がうまくできないことがあり、その影響によります。 梅雨に一旦落ち着きますが、梅雨明けの7月頃にピークを迎えます。 また、近年はお盆を過ぎた9月になっても残暑が厳しく、真夏日に...

御社に「健康管理室」を設置しませんか?
保健師を常駐させるほどではない、 でも気軽に相談できる専門家がいたら心強い 健康診断やストレスチェックの結果をもっと活用して 社員の元気度を上げたい、高齢化に備えたい 健診の予約等の管理を社内スタッフで行っているが 他業務に追われて手が回らない 社員のプライバシーを尊重しつつ、適切な健康管理をしたい 社員が専門家に直接相談できる窓口が欲しい 年間通しての衛生計画を立てたいが何をしたらいいかわからない 健康経営に取り組みたい もっと社員の安心感、満足度を高めたい ・・・こんなお悩みや思いがある場合、「健康管理室」...

日本産業保健法学会設立のお知らせ
2020年11月1日、日本産業保健法学会(JAOHL:ジャオール)が発足しました。 (代表川住が、書記・事務局として参加しておりますので、ご紹介させて頂きます) 法知識をベースに産業保健に関する現場問題の解決・予防を図る、新しい学会で、メンタルヘルス法務主任者の資格制度もあります。 入会には会員の推薦が必要ですが、入会ご希望の方はご連絡ください。 ↓学会サイトへのリンク 2021年9月23日、24日には、第1回学術大会も予定しています。 ↓第1回学術大会サイトへのリンク また学会所属の相談員による、産業保健よろず相談室「JAOHL相談室」も試験的に開設されています。 どなたでもご質問、...

お盆期間休業のお知らせ
8月8日(土)〜8月16日(日)は休業とさせて頂きます。 8月17日(月)より営業致します。 休業期間中のお問い合わせ等に関しましては17日以降にご対応させていただきます。 ご不便をお掛け致しますが何卒よろしくお願い申し上げます。

熱中症に注意③熱中症とクーラー病の予防
今年も、暑くて厳しい夏が来ました。 近年、地球温暖化により気温が上昇し、熱中症を発症する人が非常に増えています。 さらに、暑い屋外とクーラーが効きすぎた屋内との寒暖差に体調不良を訴える「クーラー病」になってしまう人もいます。 今回は、クーラー病(寒暖差疲労)についてご紹介いたします。 夏場にオフィスや飲食店などではクーラーが効きすぎていると感じる場合があります。 特に男性に比べ女性は、筋肉量が少なく脂肪が多いため、夏場でも冷えを感じやすく、一度冷えると温まりにくい身体的特徴があります。 1日中冷房によって体が冷やされることで、頭痛や肩こり、腰痛、吐き気、むくみ、不眠、食欲不振など...

熱中症に注意②マスクと熱中症の関係は??
今年は夏になっても、暑くてもマスクが要るワケ 最近では「マスクによる熱中症」が話題になっています。 新型コロナウイルス感染症の流行が続き、ソーシャルディスタンスをとるなど対策が必要であり、まだ油断はできません。 さらに暑くなる時期を控え、マスク着用における注意点をおさえておきましょう。 単に「マスクをしていると暑いから熱中症になる」と言うわけではなく、 「マスク着用中はマスク内の湿度が上がるため喉の渇きに気付きにくくなる」ことで、 知らぬ間に脱水になりやすく、また感染予防でマスクをできるだけ外さないようにしていることによって水運動や体を使う作業の際のマスク着用も注意し、 少し運動量を下げるなど...

熱中症に注意①
いよいよ東北地方の梅雨が明け、例年より8日遅れて夏が到来しました。 近年、気候変動やヒートアイランド現象の影響により夏の暑さは厳しさを増しており、熱中症患者の増加や快適性の低下など人々の生活に影響を及ぼしています。 また日本の気温上昇は世界の平均より早く、今後も気温上昇が続くことが予想されています。 暑さ対策・熱中症対策は重要な健康課題の一つであり、東北、そして仙台も例外ではありません。 いつでもどこでもだれでも、条件次第で熱中症にかかる危険性がありますが、熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。 ここでは熱中症の症状とその予防・対策について、3回シリーズでご...

「保健師による産業保健支援サービス」のご案内
産業保健師や産業看護師は、医学知識を生かして職場内での健康管理体制の充実化、個々の社員様の健康管理に携わります。 産業保健師などの健康管理専門のスタッフがいない職場では、健康診断やストレスチェックの事後措置ができない、他の業務と兼務しているため健康診断などの手配業務が負担になっている、社員が気軽に相談できる窓口がない、プライバシーが守られているのか心配、といった問題が生じがちです。 保健師が単発あるいは定期的に訪問することで、御社に必要な健康管理体制を整え効率よく必要な安全配慮措置をとることができ、また、社員様の健康相談の窓口として社員様の安心感・満足度向上にもつながります。 1...

保健師による個人カウンセリングのご案内
仙台かわすみ産業医事務所の川住です。 ちょっと気になる症状があるけど放置してしまっている、 悩み事があるけど、できれば身近な人には知られたくない、 相談できる人がいない、 家族の健康について心配なことがある‥ こんな時、悩みを抱えて我慢を続けるよりも、 早めに医療従事者やカウンセラーに気軽に相談できたら、 問題が大きくならずに早く解決したり、気持ちが楽になるかもしれません。 この度、主に契約企業様へEAP(Employee Assistance Program)従業員援助プログラムを開始いたします。 従業員様が会社担当者様を介すことなく、 保健師(必要時は医師)、産業カウンセラーに直接、電話、...

梅雨時の衛生面の注意点~どうして梅雨は不調が多い?~
先日、東北地方の梅雨入りが宣言されました。 梅雨の時期は、気圧の変化が大きい!そして、人の体は気圧の変化に敏感です!! 気圧の変化に伴う不調が出やすい時期です。そのメカニズムは… 気圧が50hPa以下、つまり、天気の悪い日は体が外に膨らませようとする👉力が働く👉しかし、実際には体は膨らまない! 体内では膨らむ力に対抗!血管や筋肉を収縮させて体内の圧を調整しようとする👉体がこの動きを「ストレス」と認識したり、自律神経も乱れ体調不良として出現! 気分の憂鬱さ ・体のだるさや疲れ 頭痛や食欲不振 ・肩こり、腰痛、関節痛、神経痛 など・・・ 心身の調...

【産業保健法学会】新型コロナウィルス感染症に関する労務問題Q&A公開
【新型コロナウィルス感染症に関する労務問題Q&A公開のご案内】 2020年11月に正式に発足する日本産業保健法学会より、新型コロナウィルス感染症に関する労務問題Q&Aが公開されております。 実際に現場で悩まれる皆様にとって大変役立つ内容となっておりますので、ぜひご一読ください。 (以下、日本産業保健法学会からのご案内文) 私たち、日本産業保健法学会では、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する代表的な労務問題について、当学会プロジェクトチームの考えを、学会ホームページにてQ&A形式で公開しました( https://jaohl.jp/qa/ )。 登録やパスワードなど不要で、どなたで...

はじめまして。保健師です。
はじめまして。 4月から新たに配属になりました、保健師の佐々木です。 保健師は幅広い年代の方々を対象に、病気になる前の健康状態をサポートする仕事です。 日 頃のメンタルヘルスを含む保健指導や健康相談、健康教育のほか、職場復帰支援や治療と仕事の両立支援など、幅広い産業保健活動の業務を担 います。 特に産業保健分野では働く人々の健康をサポートします。健康相談の窓口となり、従業員の皆 様にとって身近な存在として対応し、潜在している問題の早期発見や解決をサポートします。 従業員の皆さんや人事労務担当者、産業医の先生方などをつなげられるよう、企業の産業保健 活動をよりすすめられるよう、お手伝いしていきた...

事務業務テレワーク化のお知らせ【契約企業様へ】
お世話になっております。 産業医の川住です。 この度、COVID-19に対する緊急事態宣言が全国に対象拡大されたことに伴い、弊社事務作業をテレワーク対応とすることとなりました。 また、弊社オフィスが所在するレンタルオフィスREGUSの受付業務も当面の間中止となります。 オフィス入り口の閉鎖、代表電話受付対応ができなくなりますので、ご契約企業様におかれましてはご連絡の際はメールまたは川住携帯にお願い致します。 初めてお問い合わせ頂く場合は、本HPにありますお問い合わせフォームからお願い致します。 ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。 皆様も大変な状況かと存じま...

契約企業様へ【COVID-19対策下の産業医活動につきまして】
契約企業の皆様 このたびの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に伴い、社内での感染防止策、時差出勤・テレワークの検討・活用を進める一方で、従業員様の健康管理や感染が疑われる方への対応には通常以上に苦慮されている事と存じます。 政府が指導する3密を避けるため、各事業場において通常通りに安全衛生委員会を開催することが難しい場合も多々あるかと存じます。弊社ではWebサービスを用いたテレビ会議やテレビ面談にも対応しております。会議開催や外部からの訪問による面談が難しい場合、至急で健康相談したい場合などにご活用いただければと思います。設備等条件によっては難しい事もあろうかと思い...