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たばこと健康

こんにちは!

5月に入り、日差しが強くなってきて、暑いと感じる日も出てきましたね。

ぽかぽかして、外でも過ごしやすいこの季節がとても好きです🎏

さて、5月31日はWHO(世界保健機関)により定められた、

「世界禁煙デー」です。

また、厚生労働省では毎年5月31日から6月6日を「禁煙週間」と定めています。

今回は、禁煙と健康問題についてお話ししたいと思います。


 

 

✜ なぜ、たばこは体に悪い?

 

 健康への影響は3つの要素があります。

 

1.有害性  

代表的な有害物質:ニコチン/アセトン/ブタン/ヒ素/カドミウム/一酸化炭素/トルエン

これらの有害物質を含んだ煙を生じさせ、喫煙者本人だけではなく、周りの人の「受動喫煙による健康被害」を引き起こします。

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2.依存性 

「ニコチン」が代表的です。

たばこへの依存性を高める物質であり、特に紙巻たばこは、ニコチンガムなどと比較するとニコチンの吸収が早いという特徴があります。

ニコチン濃度は1~2時間経過すると半分くらいに減るため、ニコチンに依存している人は、血液中のニコチン濃度を維持しようと断続的にたばこを吸うことになります。

また、依存性を間接的に増加させる可能性がある成分としてメンソールが報告されており、メンソールのたばこは喉を刺激して爽快感を与えるためたばこ本来の苦みやえぐみを感じにくくなり、より深く吸引することで依存につながります。

 

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3.魅惑性 

喫煙者や将来的な喫煙者に魅力的なるよう、添加物、製品の形状と使用法などが工夫されています。

(口当たりの良いフレーバーや食品や菓子にも使われている成分を添加しているもの等)

また、受動喫煙対策に対応するために、無煙たばこや電子器具と組み合わせることで視覚的に魅力的なデザインの製品も販売されています。

 

 

 

 ☁日本で入手できるのは4種類

 

〇紙  巻:ニコチン有

〇加熱式:ニコチン有

〇電子式;ニコチン無(※日本で販売許可されているもの)

〇パイプ:ニコチン有

 

 

 

 ☁形が変わっても、たばこであることは変わらない

 

加熱式たばこや電子たばこの安全性については、いずれも有害物質を噴出させる可能性が指摘されています。

出す煙(電子たばこはエアゾル)にもニコチンを含む有害物質が含まれており、紙巻たばこよりは若干少ないものの、喫煙者本人、受動喫煙者に健康被害を及ぼす可能性が高いとされています。(日本禁煙学会・日本呼吸器学会)

 

 

 

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✜ たばこを吸う人への影響、吸わない人への影響

 

 

 たばことの因果関係がある病気

 

 がん

 肺がん、頭頸部がん、食道がん、胃がん、肝臓がん、膵臓がん、尿路がん(膀胱)、

 子宮頸がん、肺がん患者の生命予後悪化、がん患者の二次がん罹患、かぎたばこによる発がん

 循環器   虚血性心疾患、脳卒中、腹部大動脈瘤、末梢動脈硬化
 呼吸器  慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸機能低下、結核による死亡
 糖尿病  2型糖尿病の発症
 その他  歯周病、妊婦の喫煙:乳幼児突然死症候群(SIDS)、早産、低出生体重・胎児発育

 

 

 

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 ☁肺がんより怖いCOPDとの関係

 

たばことの因果関係により、肺がんより高確率で発症するのがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)です。

 

❔COPDとは

 長年の喫煙が原因で、気管支や肺に炎症が起き、その結果気管支が狭くなったり肺細胞が壊れたりする病気です。

 一般的に沿う喫煙本数が多いほど、COPDになる確率が高くなります。

 

❔COPDになると

 重症化すると日常の生活ですら苦しくて動けない状況になります。

 「自分で呼吸ができなくなる」最終段階になると、常に酸素用の機材を持ち歩き、鼻にチューブをつけて生活することになってしまいます。

 

❔COPDになるリスク

 20本/1日×20年喫煙➜約20%

 60本/1日×30年喫煙➜約70%

 

 

 

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 ストレス・うつ病との関係

 

喫煙とうつ病に密接な関係のあることは、多くの疫学研究により指摘されており、例えば、喫煙者のうつ病の生涯発病率は非喫煙者よりも高いという研究結果も出ています。

たばこがストレス解消になるのはほんの一瞬だけで、依存性により、すぐにたばこを吸いたい欲求に変わり、逆にストレスになります。

 

 ☝Point

 喫煙:うつや不安障害の発生を1.7倍高める≒禁煙:元々吸わない人と同じ程度にリスクを下げる

 

 

 

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 腰痛との関係

 

たばこを吸う人ほど「椎間板」(背骨の骨と骨の間にある衝撃を和らげる緩衝材)が劣化・老化し、腰痛の原因になります。

ニコチンは血管収縮・血流不良によって劣化させ、喫煙自体が体内のビタミンCを奪うことで、ビタミンCから生成されるコラーゲンを減少させ、椎間板を老化させます。

緩衝材としての機能が低下した椎間板の影響で、腰痛を発症したり、悪化させたりする原因となります。

 

 

 

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 ☁受動喫煙

 

喫煙者の吐く息や煙には基準値以上の一酸化炭素や有害物質が含まれます。

たばこの煙が消失した後も、煙に含まれる有害物質が喫煙者の髪の毛、衣類、部屋のカーテン、ソファなどに付着することで、それが汚染源となってたばこの有害物質にさらされ周囲に拡散されます。

 

 これらは安心な対策?

 〇たばこを吸うときは窓を開けている

 〇室内では換気扇の下で吸う

 〇室内では吸わずにベランダに出て吸う

 

 

🙅答えはNO!🙅

〇直接煙を吸い込まなくても、有害物質が取り込まれるリスクは高い

〇受動喫煙させないためには、やはり禁煙が得策である

 

 ☝Point

 〇換気扇でたばこの有害物質は取りきれない

 →家族が換気扇の下で吸っている子どもの体内には、

 家族に喫煙者のいない子どもの3倍以上のニコチンが検出されている

 

 

 ☝Point

 〇喫煙後約200秒間、吐く息にたばこの成分が残る

 →ベランダに出てたばこを吸っても、サッシの隙間から

 たばこの粒子が部屋に入り込むため、子どものの尿からも

 有害物質が検出されている

 

 

 

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 ☁分煙の徹底

 

正式な「分煙」の定義とは、禁煙スペースにいる人がたばこの煙を吸い込むのを防ぐことで、受動喫煙を防ぐことであり、喫煙者と非喫煙者を分けるものではありません。

職場でも厚生労働省の指針等に従い、実現可能、かつ法令を遵守できる施策をとりましょう。

 

 

 

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いかがでしたでしょうか。

自分自身の健康のためではなく、自分の大切な周りの人たちを守るためにも、

この機会に禁煙に取り組んでみてはいかがでしょうか。

ごはんも今まで以上においしく感じますよ☺

 

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