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セルフケアでメンタルヘルス不調を未然に防ごう

昨年から続くコロナ禍の影響で、感染しないために手洗い・消毒が習慣になりました。

万が一罹患してしまったときは、医療機関に受診するなどして早急に対応し、

重症化しない工夫や治療を受けると思います。セルフケアへの対応も考え方は同じです。

※セルフケアとは:メンタルヘルスの不調を未然に防ぐための取り組み

メンタルヘルス不調にならないために、日ごろから自身のメンタルヘルスに注意を向け、

不調に陥った時、精神的な病気にかかった時は、ケアをし、

医療機関を受診する等対処することが大切になります。

 

 

 ストレスへの対応~ストレスケアはメンタルヘルスの要!~

 

新型コロナウィルス感染症の影響から、これまで通りに日常生活を送ることが難しい日々が続いています。

ストレスを感じる状況が続き「なんとなく、こころの元気がなくなってきた」という方も多いのではないでしょうか。

当たり前だと思ってい生活スタイルは一変し、今まで経験しなかった不安や焦りを感じている人も少なくありません。

 

そもそも、ストレスは誰しも多かれ少なかれ自覚しているものですが、

今は日常抱えうるストレスに加えて、コロナ禍の目に見えないストレスががのしかかってるといえます。

誰しもが抱えるストレスだからこそ、他の身体の病気へ対応するのと同じように、

予防やケアにより適切に対処することが大切言えます。

 

 

 仕事とストレス

 

■6割の人が仕事に関する強いストレスを感じている

厚生労働省が5年に1度行う『労働者健康状況調査』によると、

「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスがある」という労働者は近年、約 6割で推移しています。

ストレスを抱えながら労働を続けていると、心の負担が増え続け、うつ病などの心の病のリスクも高まってしまいます。

心の病になると、継続的な治療や休職療養などが必要になる場合もあります。

この状態を予防するためにも、自分の健康をで守る―つまり心「セルフケア」 を意識することが大切です。

 

 

 

 心のセルフケアのポイントは「ストレスへの気づきと対処」

 

厚生労働省では平成 12年に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を策定し、

なかでも、労働者自身が実行する「セルフケア」については、自分のストレス状態に気づき、

ストレス対処への知識を持ち、実施することが必要であるとされているます。

このセルフケアの有効な手段の一つに、「ストレスチェック」の利用があります。

 

■自覚しにくいストレスはストレスチェックで!

ストレスチェックの利用が勧められているのは、ストレス状態は自覚しにくいことと関係しています。

自分では「まだ大丈夫」と思っていても、長時間残業や過剰なストレス下で働い ていると

心身の健康は既に限界を超え、うつ病などの心に罹患している可能性もあことを知っておきましょう。

 

 ストレスへの気づき

 心理的反応…活気の低下、億劫感、イライラ、不安、落ち込み

 行動化…酒が増える、たばこの本数が増える、食べ過ぎる、買い物をしすぎる、ギャンブルにのめりこむ

 身体的反応…肩こり、めまい、動機、頭痛、だるさ、下痢・便秘

 

 

 ストレスへの対処

 セルフケアには、自分自身のストレス状態に気づくとともに、

 ストレスへの対処を積極的に行っていくことも重要です。

 ストレスケアにはたくさんの方法がありますが、生活リズムを整えること、一人で抱えないこと、

 自分に合った方法を見つけることは大切なポイントです。

 

 

 

 メンタルヘルスに効く運動のススメ~からだを使って心を整えましょう~

 

様々なところでセルフケアの方法が発信されていますので、自分に合った方法を見つけてもらうのが一番ですが、今回は「運動」についてご紹介します。

 

軽い運動をすると、セロトニンという脳内物質が分泌されて、イライラ感が減少すると言われています。

また、日常的に運動習慣のある人は、

 

●気分良く過ごせて、抑うつ度が低い

●メンタルヘルス不調(疾患)のリスクが低い

●治療効果がある

 

といった報告もあります。

 

 仕事にも効果あり!

 昼休みに30~60分何らかの運動をすると

 集中力が高まる

 職場での人間関係がより円滑になる

 ストレスに強くなる

 仕事に対して満足感を得られる

 などの効果が期待できます。

 

 

 どのような運動がいいのか?

 中等度以上/週150分程度

 有酸素分銅でも筋トレでも効果があります。

 例えば…

 早歩き

 水泳

 平地での自転車

 アクティブなヨガ

 庭仕事、自宅でできるDIY

 など

 

 

★運動が苦手な人には、ストレッチがおすすめ★

体が硬くても、専門的な場所や器具がなくても、仕事や家事の合間に行えます!

 

参照:参照:厚生労働省 こころの耳働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

 ☞ https://kokoro.mhlw.go.jp/ps/tokyo_stretch.html

★気になる症状や、時間・シチュエーションごとに紹介しています。ぜひ参考にしてみてください★

 

 


 

9月に入り暑さはずいぶん落ち着きましたが、残暑や気温差など季節の変わり目で体調を崩したり、

「9月病」と呼ばれるメンタル不調もあることから、気候の変動にまつわる心身の不調が起こりやすい時期でもあります。

不調の自覚がある方は、まずはゆっくり過ごして回復をはかり、

不調の自覚がない方も、自分に合ったストレス解消法で過ごしやすい秋にぴったりの楽しみを見つけてくださいね。

 

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