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10月は目の愛護月間

こんにちは。仙台かわすみ産業医事務所です。

 

今月のテーマは「目」です。
「アイフレイル」という言葉を知っていますか?
アイフレイル=目の老化。
健康寿命をのばすために、目の老化対策について知っていきましょう。

 

 👀アイフレイルチェックリスト

 

目が疲れやすなった

夕方になると、見えにくくなることが増えた

新聞や本を長時間見ることが少なくなった

食事の際にテーブルを汚すことがたまにある

眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった

まぶしく感じやすくなった

はっきり見えないときに、瞬きをすることが増えた

まっすぐの線が波打って見えることがある

段差や階段で危ないと感じたことがある

信号や道路標識を見落としそうになったことがある

 

⇒2つ以上当てはまった人はアイフレイルかも?

 

 ❶~❺は、廊下でよくみられる項目。
    ➏~➓で2項目以上該当する場合には、緑内障や白内障など
  重大な目の病気のリスクが2~3倍高いことが分かっています。

 

 

 

 

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 👀アイフレイルの影響

 

❖視力の低下
・身体活動の減少から、筋肉量・体力の低下につながる
  →転倒や骨折のリスクを高める

 

❖認知機能の低下
・うつ状態に陥りやすくなり、精神・心理面への悪影響の可能性

 

アイフレイルは、単に目の問題ではなく、体や心の健康、社会との関わりにも影響を及ぼしかねません。最終的には健康寿命の短縮につながってしまいます。

 

 

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 👀若いうちから気にかけよう

 

目の主な疾患(緑内障・白内障・糖尿病網膜症・変性近視・黄斑変性症など)に
共通するのは、病気になってからすぐに見えにくくなるのではなく
発症してから10年~20年の期間を経て徐々に進行していくことです。

見えにくくなって困る…と感じるのは高齢になってからでも
病気そのものはもっと早くから始まっています。

 

★目の重要性を認識して、目の健康の関心を持とう
目の健康診断による早期発見、早期治療が重要です!

 

★セルフチェックだけでは不十分
自覚症状のない人には効果がありません。
緑内障・糖尿病網膜症・黄斑変性などでは初期には自覚症状が現れにくい。
緑内障の約6割は、診断時に全く自覚症状がない。

 

 

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 👀日常生活で可能なセルフケア

 

❖目のケア

・ブルーライトカット眼鏡の使用
・定期的な休憩を取り入れる
・加湿器の使用や、人口涙液で目の感想を防ぐ

 

❖視環境の工夫

・明るすぎず暗すぎない照明環境を整える
・画面の明るさとコントラストを調整する
・文字サイズを読みやすく設定する

 

 

 


 

自覚症状が出てから病院に行くことが多いものですが、
目は一生ものですので、是非定期的に健康診断を受けて、
アイフレイルの対策をしてください。
アイフレイルをきっかけとして、目の病気を早期に発見し、
適切な対策をとることで、失明や重い視機能障害にに陥ることを減らしましょう。

 

 

 

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