第6回「独立産業医(仮称)」の将来展望を語る会
先日、品川で開催された『第6回「独立産業医(仮称)」の将来展望を語る会』に初参加して参りました。この会では、産業医の中でも、開業して産業医業務を専門的に行っている医師が集まっています。
医師30万人のうち、産業医資格を持つ医師10万人、うち、独立開業している産業医は1000人だそうです。今回は、私含め約40人の独立産業医が出席していました。
日ごろ、独立産業医の先生方とじっくりお話する機会もなかったので、産業医の今後の在り方など若手の先生、ベテランの先生、それぞれ大変有意義なお話を聞けました。
今回は、現在厚労省で法改正が準備されている「産業医の権限強化」についてがテーマでした。
「産業医の権限強化」に伴い、産業医の資質、産業医業務に負荷、事業所側の対応、教育、情報管理、訴訟問題など様々な課題があがりましたが、いずれの先生方も今回の法改正は、独立産業医にとって大きなチャンスととらえ、意欲的に考えておられました。
私も大変刺激になりました。
スキルアップをしながら、さらに活動の幅を広げていけたらいいなと思っております。
法改正にあたり、事業所様、産業医ともに求められるものが増えることと思います。なにかお困りの場合はぜひ、お問合せ下さい。